おはなしのもり

フランクフルトにて日本語おはなし会を開いています

9月16日のプログラム

9月16日 おはなしのもり プログラムです。

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ふしぎなたまご
作/絵:ディック・ブルーナ 訳:いしいももこ
福音館書店

ゆきのような まっしろいたまご の行方をみんなでじっと見守りました。ブルーナさんの絵本は赤ちゃん向けではありますが、少し大きいひとも、うんと大きくなった人もやさしくあたたかい気持ちにしてくれますね。

 

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おつきみうさぎ
作:中川ひろたか 絵:村上康成
童心社

きんいろに光るうさぎがお月さまから落ちてきてしまったようです。どうやって月に帰るのかな?
日本では月でうさぎがもちつきをしていると言われますが、ヨーロッパや北米では女性の横顔や大きなハサミを持ったカニというイメージが多いようですね。ドイツでは何にみえているんでしょう。

 

♬もちつきぺったん
みんな上手におもちつきできました。神棚におそなえしてからのおさがりキャッチもばっちりでしたね。お願い事が叶いますように。

 

♬はたけのポルカ
おなじみの動物がたくさん出てくるたのしいポルカをみんなで歌いました。ママたちも一緒に歌ってくれてうれしかったです。

 

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おおきなかぶ
ロシア民話 再話:A・トルストイ 訳:内田莉莎子
福音館書店

これも動物たちがたくさん出てきますね。絵本の人たちと一緒にみんなで「うんとこしょ どっこいしょ」をしました。「まだまだ抜けません」のフレーズも子どもたちから聞こえました。大好きなおはなしを何度も何度も聞いているからですね。

 

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たいせつなこと
作:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:レナード・ワイズガード 訳:うちだややこ
フレーベル館

お母さんたちへ向けて、のおはなしでした。幼児さんたちにはちょっと難しいおはなしですが、大人も一緒に絵本をたのしむ良い機会になったのではないでしょうか。
グラスにとって、スプーンにとって、かぜにとって、くつにとって、たいせつなことことはなんでしょう。そして、あなたにとってたいせつなことは?