おはなしのもり

フランクフルトにて日本語おはなし会を開いています

9月8日のプログラム

昨夜から今朝にかけてすごい雨でしたね。どうなることかと心配しましたが、やっぱり午後には雨もやみ気持ちの良い風にふかれておそとおはなし会をすることができました。
今日もたくさんのお友だちに会えてうれしかったです。

さて、はじめの絵本はこちら

いーれーてー
作:わたなべ あや
アリス館

かわいい絵本でしょう。「いーれーてー」「いーいーよー」の繰り返しですが、チビさんたちもリズムが心地よく感じたのか合わせて揺れていたのがかわいかったですね。

 

ケーキやけました
作:彦坂有紀 もりといずみ
講談社

続いてはケーキがたくさん出てくるこちらの絵本。みんな大好きだからしっかり注目してくれましたね。実はこの絵本の絵は版画なのです。硬い木を彫って絵具を塗って、紙を押し当ててできあがるのです。シリーズたくさんありますからまたご紹介しますね。

 

おいしいおやつがたくさん登場したので「おやつ」の歌を歌いました。
みんな上手にできましたね。

(2) 手遊び歌 「おやつ」をしました。 [Nursery Rhymes & Finger Plays] - YouTube

おつきみうさぎ
作:中川ひろたか 絵:村上康成
童心社

今週の土曜日、10日は十五夜です。おはなしのもりにも三宝に載せてお団子をかざってみました。日本では月にはうさぎが住んでいるといいます。アメリカでは女性の横顔だそうです。他にはワニ、カバ、カニなど世界ではいろんな見方があるんですね。ドイツでは薪を背負ったおじいさんだそうです。本当に⁈
どんな風に見えるか十五夜をお楽しみに。

ちかてつライオンせん
作:サトウマサノリ
パイ インターナショナル

これもわたしのお気に入りの一冊です。地下鉄はフランクフルトに住むみんなにとってはかなりなじみ深い乗り物ではないでしょうか。
ライオンえきちょう(兼車掌、兼運転手)のかっこよさにハマった子もいるのではないかしら?みんながぐぐっと乗り出してくるのが見えました。

パパ、お月さまとって!
作:エリックカール 訳:もりひさし
偕成社

さいごにもう一冊お月さまの絵本を読みました。
みんなが大好きな「はらぺこあおむし」のエリックカールの絵本です。娘がお月さまとあそびたいと言ったので長い長い長いはしごをつかってお月さまに会いに行くパパ。無事に連れて戻っておうちであそべるなんて素敵!
しかけのページを開くと大きなお月さまになります。みんなもワァっとなったよね。
今日は何人かのお友だちが見てくれました。また持っていきます。どうぞ手に取って見てくださいね。

来週も雨の心配がないといいですね。たのしい絵本をたくさん用意していきます。
敷物もって、おやつ持ってどうぞ遊びに来てください。