おはなしのもり

フランクフルトにて日本語おはなし会を開いています

4月21日のプログラム

ようやくおそと編ができる季節になりました。5か月ぶりのおはなしのもりにたくさんのおともだちが集まってくれて本当にうれしかったです。

さて、今週はこんなプログラムでお送りしました。

ほわほわさくら
作:ひがしなおこ 絵:きうちたつろう
くもん出版

この公園には残念ながら桜はないけれど、ドイツでも目にするこのピンクの花。「ハート」との声が聞けました。ほんとうに、♡型のかわいい桜ですね。

ちいさなねこ
作:石井桃子 絵:横内 襄
福音館書店

ここで手遊びの時間です。ねこちゃんには、耳があって、くるくるの目、そしてヒゲがあります。これを手で示して歌います。小さな手でがんばってマネしてくれました。
♪ねこのこ
ねこのこ - YouTube

演者を交代してまたまた手遊びです。グーパーグーパーも小さな子どもたちには良い運動ですね。指を一本づつ出すのはむずかしい!みんなよくがんばりました。
♪キャベツのなかから
【手遊び歌】キャベツの中から - YouTube

はらぺこあおむし
作:エリックカール 訳:もりひさし
偕成社

みなさんおなじみの一冊。子どもたちも知ってるよ!って表情でしたね。
ところで、このお話の原書がアメリカで最初に出版されたときに日本の会社で作られたことはご存知ですか?アメリカには穴あきのあの仕掛けを印刷・製本できる会社がなかったので特別に日本で制作されたそうです。世界のベストセラーは日本製なんてうれしいですね。

 

かける
作:はらぺこめがね
佼成出版社

最後に日本から持ち帰った新しい本を読みました。今週は小さなお友だちがたくさん来てくれましたが、言葉が分からなくても美味しいものの絵はちゃーんと伝わるんですよね。みんな興味深く身を乗り出してみてくれましたね。

さて、次週はお休みです。
来月から月に2回の開催予定です。

次回5月5日(木)にお会いしましょう!子どもの日の絵本を用意してお待ちしております。

再開します!

みなさま、春休みはいかがお過ごしですか?
いよいよドイツにもあたたかい季節がやってきましたね。お待たせしました!おそとおはなし会を再開いたします。
21日、木曜日15:15から約30分の予定です。
みなさまにお会いできることを楽しみにしています。
場所は ハウゼンのSpielplatz im Niddapark 赤い遊具の近く(通称:赤棒公園)、木の下の日陰を選んで集まります。(雨天中止です)
U6のHausen と Große Nelkenstraße の中間あたりから公園に入れます。



大量入荷しました!

ただいま日本へ一時帰国しています。

地元も桜が満開でもうドイツには戻りたくないなぁ、なんて思っちゃいます。


が、絵本をたくさん買い込みましたよ。ネットで購入したもの。古本屋さんで手に入れたお宝絵本などなど。スーツケースにぎゅーと押し込んで帰ります。

もうしばらくお待ちくださいませ♪

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もうしばらくお待ちください

暖かい日が続くフランクフルトです。

桜をはじめ春の花がぽんぽこ咲いています。

そろそろおそとお話し会の季節ですね。

もう少し、もう少しお待ち下さい。ただいま準備中でございます。

イースター明けぐらいから再開しようかと考えています。

しっかり充電してますのでお楽しみに♪

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あこがれの絵本作家さんと

先日、ご縁があってあこがれの絵本作家さんとオンラインミーティングでお話する機会がありました。
その作家さんは『あっちゃんあがつく』でおなじみのさいとうしのぶさんです。
食べ物絵本が特に大好きなわたしは、もちろんさいとうさんの絵本も棚に並んでいます。

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おいしいおとなあに
作:さいとうしのぶ
あかね書房

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あっちゃんあがつく
原案:みねよう 作:さいとうしのぶ
リーブル

どんなご縁なのよ?と興味もってくださいますか?
実はわたしが以前に住んでいたアメリカ、カリフォルニアで活動中の「ぽぽんた児童文化の会」のミーティングにさいとうさんをお招きしたのです。
一か月前からメンバーと相談して各自、さいとうさんのYouTubeからインスパイアされた自己紹介えほんを作りました。(わたしのは絵本ではないけれど、こんどまたおはなし会でお披露目します。)
プロの作家さんに向かってオンラインとは言え自分の作ったものを見せてお話するのは緊張しましたねー。やさしくあたたかく見ていただけてとってもうれしかったです。
さいとうさんの絵本に出てくるたべものやどうぶつだちは皆かわいい、おもしろい、親しみやすいものばかりですが、ご本人がまさにそのような素敵な方でしたよ。

そして、その後はたっぷりとプロの読み聞かせ、紙芝居、パネルシアターを楽しみました。ほんと、こんな贅沢があっていいのかしらというぐらいしあわせな時間でした。
わたしも冬の間にすっかり鈍っていた感覚が呼び覚まされたようでいまは早くお友だちにおはなしを届けたい気持ちでいっぱいです。
そろそろ、あの公園であつまれるかしら?シャチとジンベエにもそろそろ起きてもらわないとね。

絵本を入手しました

またまた絵本を手に入れましたよ。

電車や乗り物の本はわたしも大好きです。飛行機の本も欲しいなぁ。

みんなはどんな絵本が好きですか?

この絵本たちも、みんなに会える日を楽しみにしています!

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ひなまつりにおススメの絵本

お天気は良いけれど寒い日が続きますね。
ひなまつりに読みたい絵本をご紹介します。

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ひなまつりこびとのおはなし
作・絵 まついのりこ
童心社

行事こびとシリーズのひなまつりこびとはかわいいピンクのドレスで登場です。
おひなさまを飾ろうとしたらぼんぼりが一本みあたりません。さぁ、どこへいっちゃったのかしら?
みなさんはおひなさま飾りましたか?お内裏様とお雛様(正確にはそろって内裏雛だそうです)の他にぼんぼりやひしもちも飾りたいですね。
ほんわりあったかい気持ちになれるお話です。


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わたしのおひなさま
作・内田麟太郎 絵・山本孝
岩崎書店

流し雛という風習をご存知でしょうか?お祓いをした人の形(かたしろ)を木の葉の船に乗せて川に流したのが始まりだそうです。いまでも小さなお人形に着物を着せて子どもの健康や成長を願って行う地域があるそうです。
この絵本はももちゃんの流し雛を川に住むカッパが持っていってしまうところからはじまります。カッパにも娘がいて健康を願っているのですね。行事にはちゃんと意味があるということも子どもたちに伝えていきたいですね。

 

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おひなまつりのちらしずし
作・平野恵理子
福音館書店

おひなまつりには美味しいちらしずしが欠かせませんね。この絵本では親子でお料理をします。ストーリーに合わせてレシピも紹介されているので、おうちで作ってみたいですね。ドイツでも美味しいちらしずしができるかな?